お知らせ
2022.01.21
広島グループホームでの陽性者発生事案について弊社の緊急措置について
令和4年1月21日
弊社関係者の皆様へ
株式会社アイリーフ
1月13日に発生した弊社運営のグループホーム(広島県)にて新型コロナウイルス陽性者が発生した件において、以下、ご報告及びご協力のお願いを申し上げます。
1月13日グループホーム アイリーフ五日市(広島市佐伯区)において2Fユニット入居者1名の陽性が判明。これを受けて14日に入居者及び職員全員のPCR検査の結果、4名の入居者と1名の職員の陽性が判明しました。(※弊社HP第3報配信)以降、4名の入居者は入院となりましたが、14日に陰性であった入居者様、4名が18日に陽性となり、2Fユニット9名全員が陽性となりました。また、15日以降、職員5名の感染も確認され自宅待機となる中、さらに複数名体調不良によりPCR検査を受診後、自宅待機となっています。
広島県では、爆発的な感染拡大を受け、医療機関をはじめ関係各所での対応がひっ迫している状況であることから、入院先の決まらない方々5名のケアは当職員が行いつつ施設内にて療養頂いております。
職員につきましては、13日発生を受け、直ちにゾーニング(感染エリア、非感染エリアとの区分け)を行い、できうる限りの感染対策を講じ業務にあたって参りましたが、1月21日時点、当ユニットに勤務する看護師を含む介護職員7名が自宅待機者となりました。
緊急シフトも含め、岡山からのスタッフ動員、公的機関への応援の要請などあらゆる手段を講じ、現在当施設内で療養している入居者様へのケア業務を行うべく運営してまいりましたが人員を確保することができず、大変困難な状況が継続しております。
この緊急事態に対して、弊社が行政と相談の上実施した対応について以下の通りご報告いたします。
1月13日~1月19日
・13日時点で陽性者が判明している2Fユニットの隔離を行い、1Fへの感染拡大防御のため1Fユニットとの人流、動線の完全切り離しを行いました。
・2FのPCR検査実施と同時に1F入居者、全職員のPCR検査、抗原検査の実施。
すべて陰性確認済。その時点にて保健所より1F入居者と1F職員については行動制限の要請はないとの見解を得ました。
1月20日
・1F入居者の安全の確保のために、行政の指導のもと厳重な感染対策を講じた上で、弊社運営の他施設(岡山県)への移動を実施。現在も対応はグループホーム移設専任スタッフにより該当入居者及び、受け入れ施設の職員、利用者、入居者の安全を第一とした体制で緊急時対応ケアを行っております。
なお、グループホームアイリーフ五日市の今後の状況につきましては、当事案が収束し通常再開が実現するまで、引き続き当HPにてご報告してまいります。