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2021.04.29

愛ファミリー天瀬 ミャンマーの現状と私たちに出来る事

 先日、全体カンファレンスでミャンマーの現状について技能実習生から話がありました。

2月から始まった軍事クーデター。日々、過激化する中で自分たちの家族、友人と急に連絡が途絶え、不安でいっぱいの中、一緒に働く私たちに心配をかけまいと毎日笑顔を絶やさず業務に取り組む二人の姿がありました。

自分たちからは決して弱音を吐かない4人の技能実習生。しかし本人たちに心の内を尋ねると、不安で夜も眠れなくて・・・・。私たちだけ日本にいて申し訳ない・・・。と。そこには泣きながら語る彼女たちの姿がありました。

自分の友人は、大切な家族は果たして無事なんだろうか?

連日のニュースで入って来るわずかな情報に耳を傾け、日々募る不安。

まだ、20代の彼女たちの心の苦しみは、誰にも計り知れない物だと感じました。

そんな中、祖国の為に自分たちに出来る事は何があるだろう?と必死に考え

ミャンマーの現状を伝え、支援をしたい。自分たちに出来る事はこれぐらいしかないから・・と。

仕事が終わってから、毎日、ミャンマーの現状をパネルにまとめ、説明の文章を考え、発音の練習を行いました。

心も身体も疲れ切っているのに、弱音を吐かず一日でも早く支援をしたい。その思いで必死でした。

発表時は緊張しつつもしっかりと今のミャンマーの現状と自分たちの思いを伝えていましたが、途中涙で言葉に詰まる姿も。

語りながら、今まで堪えてきた思いがあふれ出たのだと思います。

その後は山陽新聞社さんの取材にも丁寧な日本語で自分たちの心の内をしっかり伝えられていました。

いつ終わるか分からない状況で、食料も不足している。空からは爆弾が降って来る。人々も無差別に拘束され暴行を受けている。家も森も動物も人も焼かれ銃弾が飛び交う毎日

そんな明日も分からない中で、動物園の動物の餌がないと耳にすると、自分たちのわずかな食料を与えるミャンマーの人々・・・

最初、技能実習生が来た時、ある職員が尋ねました。

「私は日本語しか出来んから、ミャンマーでは暮らせない」と。すると

「大丈夫。ミャンマーの人は困っている人を放っておきません。絶対に家に泊めてくれます。ご飯もあります。次の日の、その次も・・・」と話していたことを思い出しました。

翌日はアイリーフの他の施設に行きました。入居者様、職員からの質問にも誠心誠意しっかり答えられていました

技能実習生の思いに、社長をはじめアイリーフ全体でSHメディカルと協力してミャンマーへの支援を行うことが決まりました。

彼女たちが作った募金箱の右側面には「自由」「平等」「平和」をあらわした3本指のポーズが。左側面にはミャンマーの絵が描かれています。

集まった募金は彼女たちの先生に送られミャンマーの平和と国民の為に使われます。

まだまだ、小さな一歩です。でもその一歩を踏み出した彼女たちの勇気をアイリーフの仲間をみんなで、支え大きな輪にしたいと思っています。

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